こんにちは!1児の母チョコママです。今回は、我が家の3世代で行く登別温泉旅行の体験談をお話しします。失敗した~!ということも書いてあるので旅行の参考にしてください。
正直なところ、私自身は何かを企画することが苦手なほうなので「家族みんなが楽しめる旅行って、本当にできるのかな…」って最初は不安でした。
我が家の場合、小学生の娘はプールがしたい、夫は観光したい、私は温泉でゆっくりしたい。それに両親も一緒だから、のんびりできる場所も必要で…。
みんなの希望を叶えるなんて、夢のまた夢だと思ってました。ですが、そんな私の悩みを一気に解決してくれる場所があったんです。それが登別温泉、登別万世閣です!
お肌がつるつるになったうえに家族旅行の悩みがスッキリ解決できて最高でした!
プール付きの宿選び!第一滝本館と登別万世閣を比べてみました
さて、登別温泉に決めたものの、次は宿選び。プール付きの宿を探したら、2つの候補が出てきました!
登別温泉 第一滝本館:子どもたちが大興奮の広々プール!
まず目についたのが第一滝本館。ここのプールが温泉宿とは思えないほどすごいんです!
- 遊具がどこでも目の届きやすい配置でパパママ安心!
- 大人も泳げる直線が25メートルもある大きなプール
- 水深50センチのお子様プール
- 迫力満点のウォータースライダー
- 露天ジャグジーでリラック
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娘にプールの写真を見た時の目の輝きったら!「ママ、ここに行きたい!」って大興奮でした。この写真見たらそうなりますよね!
登別温泉 万世閣:家計にやさしくて大満足なお宿
でも、予算のことも考えないと…。そこでもう一つのプールがあるお宿は登別万世閣。
- 屋内温泉プール「ドルフィン」がありました!
- 全長20メートルの直線型のプール
- 水深65~75センチのお子様プール
- 温泉街の中心にあるから、観光にも便利
- なにより、第一滝本館よりもリーズナブル!
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見た目のインパクトは第一滝本館ほどではありませんが「これならなんとか予算内で収まりそう!」ということで、今回の登別旅行の宿泊先を「登別万世閣」に決めました
登別と言えば「鬼」と「熊」。1Fロビーにはフォトブースも設置されていて〇年〇月〇日に宿泊した記念の家族写真が撮れました!お風呂の脱所にはデトックスウォーターが設置されてましたが、設置時間が短いので(深夜・早朝は無かった)「あとで飲も~」と思わずにあるときにいろんな味を試してください!
私は設置前の早朝に行き、「あ~!あの味飲めなかった~~!」ってなりました。残念。
子どもにやさしい館内で1Fの売店前には「キッズスペース」「授乳スペース」がありチェックイン・チェックアウト時には子どもが飽きずに待てました。夕食のビュッフェにはお子様連れ用のスペースに案内され、子どもの大好きなチキンナゲットやウィンナー、アイスクリーム、チョコレートフォンデュが食べ放題!ビュッフェの料理に興味のないわが子も楽しめて大満足でした!
チェックイン・チェックアウトの時は待たされると子供はそれだけで楽しい気分が半減してしまうのでこのキッズスペースには助けられました!「ねー!まだーー?」を聞かずに済みました!
登別温泉周辺の観光スポット:家族みんなが楽しめる!
宿泊だけじゃもったいない!登別温泉の周りには、素敵なスポットがいっぱいありました。
登別マリンパークニクス!娘が夢中になった水族館
娘の「遊園地に行きたい!」「ペンギンが見たい!」という願いを叶えてくれたのが、このマリンパークニクス。
- イルカやオットセイのショー
- ペンギンが歩くパレード、アザラシのリングプール
- これは知らなかったけど事前に申し込んでおけば「裏方見学」もできるらしい!
「遊園地ニクスランド」という昔ながらの小さな遊園地がパーク内にあります。遊具には別途乗り物券(1枚100円)などを買う必要がありますが、地味にうちに子はこういう雰囲気が好きで大満足です。
遊園地も含めて2〜3時間くらいで回れるから、子連れにはちょうどいい感じで、ここでお昼にしました。
ちなみに中央のお城が水族館なんですが、魚などに触れる機会がたくさんあるのでハンカチはすぐ出せるようにしておくといいですよ!そして予備ハンカチも持参で(笑)すぐビシャビシャになりました!
登別地獄谷!迫力満点の自然に、大人も子どもも圧倒!
夫が「せっかく来たんだから、登別らしいところも見たい」って言うので、地獄谷に行ってきました。
- モクモクと湯煙が上がる様子や白い土地はまるで別世界!
- 遊歩道から安全に見学できるから子供も安心です。
- 30分から1時間くらいで全体を歩いて回れる距離でした。
ただし、坂道も結構あります。板の橋を歩くので雨の日は足元に注意してくださいね。
硫黄の匂いが独特なので案の定、娘が「くさい」と言って鼻をつまんでいたのが印象的でした(笑)
登別温泉をみんなで楽しむコツ!それぞれの過ごし方
登別マリンパークニクスと登別地獄谷に立ち寄って、その日の15:00ごろ登別万世閣に無事到着しました。
子どもたちとプール遊び:笑顔があふれる時間
子どもが一番楽しみにしていたのは、やっぱりプール!チェックインてすぐに向かいました。我が家は水着とゴーグル、浮き輪を持参しました。バスタオルは脱衣所にあったので部屋から頑張って持っていく必要はありませんでした。
プール内には大人も乗れる大きさの浮き輪とビニールボールがありました。みんなでそれで遊んだり、深いプールで泳ぎの練習などをしたらアッという間に夕食の時間になってしまいました。
娘も大満足の楽しいひとときを満喫できました!
・営業時間 15:00~19:00
・レンタル水着 (1着1000円)数に限りがあるようです。
プールの営業時間が短いので早めのチェックインがおススメです!水着は持参がベストですね!
両親と温泉街さんぽ:ゆったり世代間交流
両親には、ゆっくり温泉街を散策してもらおうと思いましたが長距離の移動と孫の相手で少し疲れてしまったのと雨が降ってきたので夕食前の散歩はしませんでした。坂道が多いので濡れた路面や段差には気をつけないといけませんので…
個人的には夕食前に温泉街のお土産を見て回ったりゆっくり散歩したりするのが大好きなので次回はぜひゆっくりまわりたいです。
痛恨のミス!【道産子プリン】買い忘れる!
甘党家系の我が家、散歩のついでに立ち寄ろうと思っていたプリンのお店に行くのを忘れました(泣)
このプリンのためにも次も登別に行きます!
周遊バスあり:環境にやさしい低速電動バスで観光
地獄谷から帰る時に無料(Free)と書かれたバスを見かけたので調べてみました!
2023年3月から運行している低速電動バス(グリーンスローモビリティ)。登別温泉地区を周遊運行していて「手を上げてどこでも乗車、どこでも降車できる」んですって!
一回乗ってみようと思っていましたが時間がなく乗れませんでした…これなら温泉街の散歩も楽だし、宿泊先に荷物を預けて地獄谷まで来ることもできるので次回、利用します。
登別温泉からの帰り道:ナチュの森で自然を満喫
帰り道、「もうちょっと自然を楽しみたいな」って思って寄ったのが、2018年に白老(しらおい)にオープンしたナチュの森。森の中のきれいな公園にお邪魔したといった感じです。
子どもは噴水で水浴び
大きな道路から離れたところにある施設なのでとっても静か!きれいに整えられたガーデン内はどこもインスタ映えしそうでワクワクします。綺麗な景色を背景に、家族写真をパシャリなんて最高ですね!
この日はとっても暑かったのでポップアップテントを持って行ってピクニックしたり、噴水で水遊びをしている子供たちがたくさんいました。娘も昨日のプールのために持ってきた水着に着替えて参加、ずっと水遊びしてるのでその写真しかありませんでした(笑)
ナチュの森は「ナチュラルサイエンス」の会社が運営していることもあり、日焼け止めと虫除けスプレーが無料でつかえたので忘れても大丈夫でした。この心遣いがうれしいですね!
ママはスパでキレイに!祖父母はカフェでリラックス
屋内の施設に寄る時間がなかったのですが、子供の遊び場や化粧品づくりの工場、なんと「スパ」もありました!雨でも楽しめそうですし、スパも事前に予約すれば子供はパパに任せてママはスパでリラックス、なんてことも可能ですね!
私の両親は暑いガーデンより屋内施設の見学を選択しました。森の校舎(無料)内を見学しおしゃれなカフェでゆっくり涼しく過ごしていました。
食事をするところも両親がいたカフェのほかに子供にやさしいレストランがあったので外出先で困る子どもの食事問題もここで解決ですね!
ただし、施設内はほぼ有料なので旅行計画の中に予算をしっかり入れて考えてね。一日、ナチュの森で過ごすのもありですね!
登別温泉のお土産、買い忘れたらここで買う!
わかさいも
洞爺湖の名物お菓子なんですが、登別室蘭ICの近くに「わかさいも本舗 登別本店」があるというのでちょっと足を延ばして行ってみました。
「わかさいも」はさつまいもを使わずに焼きいもを表現した和菓子です。さつまいもが獲れない地域で焼いもが作りたい!から始まった洞爺湖の名物なんです。厳選した北海道産「大福豆」を使用することで、焼きいもを食べているときのようなホクホクとした食感を楽しめます。白あんと一緒に、北海道産きざみ昆布を練り込んでいもの繊維感を表現、焼きいも特有の色味にするため、表面にうすく卵しょうゆをぬって香ばしく焼き上げているのがポイントです。
賞味期限は製造から30日間。内容量は6個・9個・12個・18個入りとあるので職場などのお土産におすすめ。スイートポテトとは違うので事前に気になる方は試食してみてください!私は久しぶりに食べて美味しかったです。
買い忘れがないように買い物かごに商品を入れておこう!
第一滝本館 滝本金箔まんじゅう
今回の宿泊先の候補の一つ「第一滝本館」がお部屋菓子として提供しているお菓子のお土産です。上品な甘さのこしあんが入っていて、金箔をあしらった、華やかな美しさが特徴。実店舗でも人気の高いまんじゅうのようです。
内容量は、9個入りと15個入りの2種類をラインナップしています。個包装されているためばらまき用のお土産にもぴったり。私は温泉まんじゅう大好きなので自分用に買いたいです!
登別閻魔らーめん
コクのある辛みそスープのラーメンです。四川風担々スープに胡麻練りごまをふんだんに加え、辛いだけでなくコク深い味わいを実現しています。地獄をイメージさせる赤みの強いスープが特徴。麺との相性のよさも魅力。「鬼と地獄」で登別という感じのパッケージで甘党ではない方へのお土産にいいかもしれません。
ラー油を加えてより辛くしたり、野菜をプラスしてマイルドにしたり、食べる方の好みに合わせて辛さを調節可能。鍋のシメに使うのもおすすめ!
えぞ熊笹バウム
えぞ熊笹を入れたバウムクーヘンです。「えぞ熊笹」ってなに?って気になりました!えぞ熊笹とは、北海道のヒグマが冬眠の前後に食べる植物のことで別名「根曲り竹」とも呼ばれ、人間の背丈よりも高く成長する笹だそうです。熊笹の生の葉は刈りとるとすぐに鮮度が失われるため、パウダー状にしてバウムクーヘンに入れています。
えぞ熊笹は、食物繊維やクロロフィルを多く含んでいるのが特徴。紅茶・日本茶・コーヒーなどと合わせて楽しめます。内容量は個包装されたバウムクーヘン4個入り。登別のお土産として、ティータイム用のお菓子を贈りたい方におすすめ!
登別温泉のお得な予約の仕方は?
私は楽天ユーザーなので楽天トラベルから予約しました。まだまだ旅慣れていないのでお得なポイントの貯め方がわかっていないのですが「毎月5と0の付く日は早期予約で最大20%OFF」になります。この早期予約がだいたい3か月以上前なのでそのころには旅行計画を立てておく必要があります!
どうしても行く人数が多くなるとそんなに早く日程を決められない、季節的にどうなの?とかありますよね。私も今回は2か月前の予約になってしまいましたがそれでも0の付く日に予約したので15%offとその時に出ていたクーポンで少し安くなりました!
次回は3か月前に予約できるように今から計画を立てていきます!
まとめ:登別温泉で、最高の家族旅行を!
正直、初めは不安だった家族旅行。でも、登別温泉に来て本当に良かったです!
プール付きの宿に泊まって、観光もして、温泉にも入って…。子どもたちは大はしゃぎ、両親はゆっくりできて、夫婦二人の時間も持てて。まさに理想の家族旅行になりました。
帰りの車の中で、家族みんなが「また来たいね!」って言ってくれたんです。この言葉を聞けただけで、準備は大変だったけど来て良かったな〜って思いました。
行けなかった観光スポットもまだあります!
・宿から見えたロープウェイは何かと思ったら「登別クマ牧場」行きのロープウェイでした。
・登別伊達時代村の忍者屋敷やショーの観覧、レンタル衣装で写真撮影とか。
今回は娘からの「クマNG」、私の両親が「伊達時代村を楽しめるのか?」といことから旅行プランに入れませんでしたが時間的にも全部を回るのは難しかったので結果オーライです。
みなさんも、登別温泉で素敵な家族旅行してみませんか?きっと、かけがえのない思い出になりますよ!